関節リウマチで障害基礎年金2級になった事例
相談者について
請求者:60代女性
傷病名:関節リウマチ
初診時:公務員(共済年金)
等 級:2級
概要
7年前、突然全身の関節痛・発熱を生じたため、近くの病院を受診。検査にてリウマチと診断されました。以後、現在に至るまで同じ病院に通院しております。
2年ほど前までは手やひざの関節が痛んだり、時に腫れたりしておりましたが、近年は関節が大きく腫れてしまい、関節の変形や拘縮も生じて日々の生活にも大きな支障を生じるようになりました。特に足首・足関節の症状が重く、歩行には車いすや歩行車が必要です。
仕事の様子
発症時は公的機関で公務員として勤めており、事務関係の仕事に従事しておりました。
当初は手指の関節が痛んでスムーズに文字を書いたりキーボードを打つことが難しい、という状況でしたが、症状が悪化してからは職場内を歩くことにも支障が生じる状態であり、就労困難となって1年前に退職に至っております。
普段の生活の様子
ひざや足首関節の腫れ・変形・拘縮により、家の中でも手すりや歩行車を使って生活しております。階段の上り下りは手すりがあってもできないため、自宅用のエレベーターを設置しております。通院時は夫や義娘が車を運転して送迎してもらいます。病院では車いすを使って移動しております。
結果
障害共済年金2級 約180万円 + 加給年金20万円