初診時にレジスタッフの方がベーチェット病になり障害基礎年金2級を受給した事例
相談者について
請求者:40代女性
傷病名:ベーチェット病
初診時:レジスタッフ(パートタイム、国民年金)
等 級:2級
概要
5年前の仕事中に39度の高熱、口内炎、手足の発疹が発症しました。しばらく市販の薬で様子を見たものの症状は良くならず、陰部周辺にも口内炎のような潰瘍が現れたため、近くの大きな病院を受診したところ、「ベーチェット病」と診断されました。5年前と2年前にそれぞれ1か月間の入院を経験しました。
仕事の様子
発症時はパートタイムでレジ打ちの仕事をしていました(夫の扶養)。発症後も勤務時間や日数を減らしながら勤務していましたが、2年前に家に着くなり倒れて病院に搬送されたことがきっかけで仕事を辞めてしまい、以後仕事にはついていません。
普段の生活の様子
38~39度の高熱、全身の発疹や潰瘍、ひどい倦怠感が慢性的に繰り返し発症しています。医師からは家の中で安静に過ごすよう言われており、体調が悪い時には布団で横になっています。よほど調子の良い時でないと家事などは全くできないため、食事は同居する母親に作ってもらい、洗濯や掃除も母親に代わってもらっています。
結果
障害基礎年金2級 約80万円 + 子の加算 約20万円