複数の病院を受診している場合、どこに依頼すべきでしょうか?
認定医に限られている障害者手帳の診断書と異なり、障害年金の診断書は医師であれば作成可能です。また、精神障害を除けば専門医でなくても作成可能です。
従って、複数の病院を受診しているケースではどの病院に依頼しても結構ですし、費用と手間を許容できるのならば複数の病院に依頼し、最もよく症状が反映されている診断書を選んで請求してもかまいません。
複数の病院から選択する場合、下記の条件を考慮して選ぶと良いでしょう。
①付き合いが長い(深い)
診断書を作成するにあたり、ある程度請求者の状態を把握している医師であることが望ましいためです。また、請求者の側も自身の症状や傷病で困っていることについて、伝えやすい雰囲気であれば作成はスムーズに進みます。
②診断書の作成に協力的である
請求者の状態が正確に反映された診断書を作成するには、医師の協力が不可欠です。