面談では何を聞かれますか?
基本的には障害年金の各要件についてヒアリングを実施します。ただし、請求者の「記憶」をそのまま鵜呑みにせず、かならず自身で確認しましょう。
①加入要件(初診日、年金制度)
初診日がいつ頃なのか、その時点でどの年金制度に入っていたのかを推定します。
②納付要件(年金保険料)
初診日がある程度確定していて、初診日前に何年も社会保険(厚生年金・共済年金)に入っていた、あるいは夫の扶養に入っていたのであれば基本的に大丈夫でしょう。
③該当要件(障害等級)
面談をする上で最大の関心事であり、かつ、最も判断が難しい要件になるでしょう。原則として、「請求日現在」⇒「認定日当時」、の順で該当する可能性があるかどうか確認します。