脊柱管狭窄症で3級が認定されたケース
請求者:50代男性
傷病名:脊柱管狭窄症
初診時:製造業・営業職(厚生年金)
等 級:3級
1.概要
3年ほど前から腰や太ももにしびれや痛みを感じるようになる。仕事柄、あちこちの取引先を回っていたため、当初は加齢により疲れが抜けなくなっているのかと思ったが、湿布を張ったりマッサージを受けたりしても症状が残るため不思議に思い、近くの総合病院を受診したところ、「脊柱管狭窄症」との診断を受ける。
2.仕事の様子
製造関係の会社で長らく勤務しており、発症以前は営業スタッフとして全国の取引先を回っていた。発症後は徐々に症状が悪化し、歩くのも辛い状況となってしまったため、前述の通りデスクワークに異動となった。
3.普段の生活の様子
1年ほど前からは腰からふくらはぎにかけてひどい痛み・しびれを生じて歩くことも辛くなり、10~20m歩くごとに少し休憩を入れなければならず、時に杖を使うこともある。
発症前は自宅の菜園で野菜を作ったりしていたが、現在は菜園の手入れが全くできないため、草が伸び放題となって荒れるに任せてしまっている。
4.結果
障害厚生年金3級 約70万円