糖尿病性腎症・人工透析で2級が認定されたケース
請求者:50代男性
傷病名:糖尿病性腎症・人工透析
初診時:自営業(会社役員、厚生年金)
等 級:2級
1.概要
20年前より健康診断で糖尿を指摘されるようになり、会社近くの内科に10年ほど通って治療を受けていた。その後、腎臓の検査数値も徐々に悪化したために腎臓内科のある総合病院に転移し、2年前より人工透析を受けている。
※初診時の内科は主治医先生の引退により廃業してしまったため、初診日の証明書が取得できなかった。ただし、初診内科から総合病院への紹介状が残っていたため、初診日の証明が可能となった。
2.仕事の様子
大学卒業後に家族が経営する会社に入り、発症時は同社の役員であった。現在も仕事を続けているものの、人工透析のため週に3回病院に通わなければならず、就労時間は大幅に制限されている。
3.普段の生活の様子
立ちくらみや吐き気を感じることがあり、仕事中でも横になって体を休めることがある。体を使った重労働は主治医先生より禁じられている。
4.結果
障害厚生年金2級 約140万円 + 配偶者加給年金 約20万円