大腸がんで2級が認定されたケース
請求者:50代女性
傷病名:大腸がん
初診時:主婦(夫の被扶養者、国民年金)
等 級:2級
1.概要
3年前に腹痛、発熱を生じるようになり、当初は食あたりと考えて2,3日様子を見るも症状が改善しなかったために病院を受診したところ、「大腸がん」との診断を受ける。
大病院にて手術を受けて腫瘍を切除したものの、術後6か月の検査で腰の骨への転移が認められ、再び手術。その後も抗がん剤を服用しつつ経過観察をしておりましたが、1年前には腸壁での再発が見つかったため3回目となる手術を受けるなど、再発と入退院を繰り返すような状態にある。
2.普段の生活の様子
体のあちこちに痛みやしびれがあり、また、抗がん剤による副作用もあって、日中はほとんど寝て過ごす。家事は近くに住む義母に代わってもらい、休日は夫にも掃除や洗濯、食事の用意を代わってもらう。通院は義父母の送迎や、タクシーに頼っている。
3.結果
障害厚生年金2級 約80万円