反復性うつ性障害で2級が認定されたケース
1 相談に来られた状況
当時、日常から動悸、イライラ感、疲労感、熱感を感じることが多くなっていました。
当初、更年期障害かと思っていましたが、健康診断受診によりうつの症状がある旨を指摘されました。
その後会社の人間関係により体調不良が続くようになり、無気力感、マイナス思考、不安感、不眠等が続き、寝たきりに近い状態になりました。希死念慮が強くなったため、家族から相談を受けました。
2 田中社労士の見解
メンタルの障害は様々な背景から発症してくることが多いです。現在の症状を聞き取り、ご本人にもお会いした結果、重い症状になっていると判断し、今回の場合、2級は認定される可能性が高いと考えました。
3 受任してから申請までにやったこと
徹底的なヒアリング
体調の良い時にはご本人から、悪い時にはご家族のご協力を得ながら、症状の経過を聞き取らせていただきました。
診断書作成についてのアドバイス
メンタルクリニックの先生も協力的に診断書を書いていただけることになり、スムーズに診断書を作成していただきました。
申立書の作成
ヒアリングを参考にして、できる限り症状の細かな変化等についても書き込むように配慮しました。
4 結果
4か月後、障害厚生年金2級が認定されました。