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主な症状
うつ病の主な症状は、気分の障害といわれる抑うつ気分、意欲低下の状態、思考制止と悲観的な思考状態です。さらに、気分が憂鬱で、暗く、意気消沈し、気分が滅入り、悲しみ、悲壮感が強く喜びや幸福感を感じなくなります。
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主な症状
躁病相と、うつ病相とを交互に反復する状態です。双極性障害とも呼ばれています。
躁状態とは、うつ気分の反対の状態であり、気分高揚、上機嫌、愉快、楽天的といった感情気分に満ち溢れますが、感情的に不安定で、反応しやすい状態です。
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主な症状
原因不明の異器質性精神疾患であり、一般には思春期や青年期に発病し、慢性の経過をたどることが多いです。
精神症状は、幻覚や妄想が現れたり、急性期には錯乱状態や混迷状態が見られたり、慢性期には、意欲低下、情動鈍麻、思考貧困、自閉などが見られます。
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主な症状
不安障害の一つであり、古典的分類で不安神経症とよばれるもののうち、急性パニック発作(不安発作)が繰り返し出現するものです。 不安が激しくなり、急性の不安発作が突然に起こります。発作中は、切迫感や、破局感、すぐにも死ぬのではないか、という強い恐怖を感じます。
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主な症状
不安障害の1つで、ある観念が常に心を占領し、取り除くことが出来なかったり、ある行為を実行しないでいられなかったりする神経症です。不合理だと分かっていますが止めることが出来ず、日常生活・社会生活に支障をきたします。
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主な症状
卵巣機能が低下し、エストラジオールが欠乏する事により、ホルモンバランスの崩れにより起こる症候です。閉経(50歳前後)の女性が、エストロゲン欠乏により、心身の不調になる症状です。
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主な症状
てんかん発作が繰り返し出現する慢性の脳疾患、器質障害がてんかんです。てんかん発作では、意識の消失やけいれん、感覚の異常、幻覚や情動の変化、自律神経症状など、神経や精神の症状が生じます。
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主な症状
後天的な脳の器質的障害により、正常に発達した知能が低下した状態をいいます。先天的に脳の器質的障害があり、運動の障害や知能発達面での障害などが現れる状態は知的障害、先天的に認知の障害がある場合は認知障害といいます。